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18、
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『いや、お母さん。ちょっと待て、僕のどこが心配なの?こんなにしっかりしてるのに。』
「あら?そうかしら?…真尋料理出来る?」
『…出来るよ。カップラーメンとかカレーとかチャーハンとか作れるし…』
「カップラーメンはお湯入れるだけ、カレーはレトルト。チャーハンは冷凍のでしょ?そんなの小学生でも出来るわよ。」
「…マジですか、先輩。」
いや、そりゃ料理は苦手だけど…
男なら料理はできなくてもいいだろ?
別にカップラーメンとかでも生きていけるし…
「先輩、カップラーメンでは健康に悪いっすよ。」
『…エ、エスパー?』
「声に出てます。俺も心配になってきました。」
「でしょー?この子ったら賢いのに私生活だけは…ねぇ?」
「そのようですね…分かりました。俺が水華さんと父さんがいない間、食事管理を徹底します。」
えっ?この流れって…まさか…
「そうと決まれば、早速引越しの準備だな。俺らが水華さんの家に引っ越すということで。」
「そうね。その方が学校も近いから。」
ちょ、ちょっと待て。
こいつが家にくんの!?
まじで?—————————
——どうなんの俺の生活…。
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