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33、
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今日は日曜日で和馬も部活が休みらしく、
今は和馬と先輩達が教えてくれたスイーツ店へ来ている。
そこ!早いとか言うな~
だって、美味しかったんだもん。
ちょっと食べたくなっちゃったんだもん…。
と、兎に角、食べたい気分だったの!
「真尋兄さんはどれ食べます?」
う~ん、
苺ショートケーキも美味しそうだけど、チーズケーキも捨て難い。
ん~、 どっちにしようかな…。
やっぱり、
『苺ショートケーキにするよ』
「んじゃ、俺は、チーズケーキで」
…っな!
和馬まさか、俺の前でそのケーキを食べる気なのか!?
あれだよな。
なんか、目の前で食べられるとそっちの方が良かったんじゃないかっていう心理になるやつな。
っとひとり思っていると、
「真尋兄さん。半分ずつ食べましょ?真尋兄さんずっと苺ケーキかチーズケーキで悩んでたからさ。どっちも食べたいでしょ?」
『…食べたいけど、なんで分かったんだ?』
「…フフッ、内緒です(笑)」
やばい。
これ、俺が女なら確実に惚れてる。
いや、男だからちょっと嬉しいなってだけで、惚れてはないからな。
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