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千尋のわけ②
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とりあえず家に荷物を置いて、タカの家に行く。
といっても目の前なのだけれど。
千尋「人の家に勝手に入るのってなんか悪いことしてる気分だね」
千景「許可もらってんだから早く入ろ」
千尋「……おじゃまします」
天哉「おそい、何やってんだ。早く来い」
千尋「はい」
天翔「みんなにそれなりの事は伝えといたから、いつでもはじめて」
千景「俺が話すの…?」
天哉「ヒロが話せるのかよ」
千尋「俺は何を話すのか理解してないけど、教えてくれれば話します」
千景「兄ちゃんが…俺ら兄弟が変わったわけ」
千尋「あー…それを話すには多分場が重くなるよ」
春馬「俺が話すか?」
千尋「いや、多分理解できないと思うよ」
春馬「じゃあやっぱお前が話すしかねぇじゃん」
千尋「そうだね…」
天哉「なんで春馬が話せるんだ?」
春馬「色々あんだよ」
天哉「こいつうぜぇからヒロ話して」
千尋「わかりました」
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