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きっかけは些細なことだった
大学3年の夏サークル仲間と秀弥と一緒に飲み会に行った。
酔いつぶれた秀弥を連れて家に帰った
「しゅう...着いたよ」
しゅうこと木谷秀弥は俺の幼馴染みで
俺の好きな人でもあった。
ずっと昔から片想いしていた
しかし秀弥には彼女がいる
俺は秀弥にとって大切な存在ではないと思うと涙がでてきた
「...しゅう...」
寝ているしゅうの髪をそっと触ってひっそりと名前を呼んだ
振り向いてくれるわけないのに
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