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「…??…あれ?玲ちゃんなんか今日は凄いご機嫌だねぇ~!!?」
めっずらしー!!!と叫ぶ晃に会長の須賀雅と書記の槙原克も頷いた。
「何を言ってるんですか。僕はいつもと変わらないですよ?」
「いやいやいや!いつもだったらもっと冷たいよ!!」
「そうそう。それに毒舌も今日は何だが緩いし」
「そして何より目がいつもより優しいんだよね!!」
「いつもは蔑んだ目で見られてるもんな」
「うんう…って…えっ!?ちょっ何?何で俺の顔みて言うの?!!」
克は反応を見てにやにやとしている。
克ちゃんのばかぁーと言いながら晃は頬を膨らませ怒た。
途中からじゃれ合いになっている。
そんな二人を尻目に会長が何か思い出したかのように聞く。
「そう言えば…転校生はどうだったんだ?」
「とても面白い子でしたよ」
よっぽど気に入ったのか、にこりと笑い話す姿はとても楽しそうだ。
「れ…玲ちゃんがそんな事言うなんて…!」
「珍しいなおい!!!」
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