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体育館裏
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人通りの少ない体育館裏。
そんなところで数人の生徒が集まっていた。
「あんたみたいなきもオタが会長様の隣にいようなんて100年いや1000年早いわ!!」
「そうよそうよ」
「早く消えなさいよこのキモオタ!!」
そう意気幕のは男子だが華奢な体に顔は化粧をし女の子にしか見えないそんな男子…簡単に言うと王道学園に良くいるチワワ達だった。
そんな彼らは一人の生徒を壁際に追い詰め囲み罵っていた訳だが当の本人…ボサボサの黒髪のまりもみたいな頭をした彼はと言うと
「…」
聞いているのかいないのか長い前髪と眼鏡で隠れた顔では表情は分からない。おまけに一言も声を発さないため余計チワワ達はイライラしきゃんきゃんと吠える。
「ちょっとあんた聞いてるの?!」
「え?ごめん!もっかい言ってくれるか?」
聞いてなかったマリモは素直に謝るがチワワ達はキモオタの分際でと顔を真っ赤にして怒った。
「こいつっ…!!」
「っもういいわっ警告は無駄みたいだから…やっちゃいなさい!」
その言葉と共に何処に隠れていたのか三人のガタいのよい男子生徒が現れた。頭が青黄赤の信号色の男子生徒がマリモを囲う。
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