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「ああっ、イリアっ!…きもちいいっ!」
「あっ、はぁあんっ!いっ、いいっ、そこっ、そこぉ!あっ、あぁっ、あっ、いっくぅ、あぁあんっ」
そこでは生々しいセックスが行われていた
少女のように可愛らしく小柄なイリアは壁に手をつき背後からガンガンと1人の男に突かれている
イリアの足元は土の色が変わるほどに濡れていてまるでお漏らしをしたかのようだ
その姿は淫靡で奥をつくたびにイリアは歓喜の声をあげ体をまとう長い髪を揺らす、もっともっととねだるように腰を揺らされれば男は興奮してイリアの細い腰を掴み直し再奥を刺激する
(変なの見ちまった)
刻景はさっと体を引っ込め今見た光景を忘れるようにブンブンと首を横に振る
無理矢理ならば止めに入って助けようとも思ったけれどあれはどう見ても合意の上だ、合意以外の何物でもない
今でも絶え間無く聞こえてくる生々しい水音と喘ぎ声に眉を寄せ、覗き見の趣味のない刻景はその場から離れようとしたけど携帯がなりその画面を見る
『ときかげーお前どこいんの?一琉も俺ももう教室だぞーさっさとこないと遅刻するぞー3人とも同じ1ーAだった、これ偶然じゃないよなー流石落合家様々だなー』
(うわ…あいつら人が一生懸命さがしてるってのに…まぁ、無事ならいいけど)
自分も早く集合するかと教室に向かおうとしたら…逢瀬が終わったのか男が満足そうにベルトを直しながらやってきて後ろからぶつかられた
ゲッと刻景は眉を寄せる、覗き見されたと勘違いされて因縁をつけられたら面倒だと思ったけれど…男はニッと微笑んでクイっと校舎裏を指差す
「君新入生?人間?…別種とセックスしたことある?あっちにいるインキュバスの混種、誰とでも喜んで繋がる淫乱だからないなら経験してきなよ、感度のよさはおれが保証するぞ!」
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