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杉元クリスマス~二次創作弱虫ペダル杉元照文目線
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ジャージ組も、クリスマスに誘ってみた。
我が家のクリスマス。
うちのツリーは大きいんだ。
小さかった定時が登っていけたくらい。
補給組はもう来てる。
おじゃましていい?
わっ?
寒咲さんとたち、橘さんだ。
こんばんは。
補給組も定時も浮き足立ってる。
こんばんは。
顔の濃い、えと、段竹くん来た。
てことはジャージ組、来る?
来ますよ。
もう峰が山、下り始めてる頃です。
今年のインハイきつかったなあ。
僕ら必死でサポートしたけどね。
暑かったわよ。
夏も。
あんたたちも。
橘さんの言葉に、補給一堂息をのみ、次の瞬間わっと湧いた。
姐さん!
一生ついてきます!
ゴリ蔵調子よすぎっ。
橘さんは定時の方にきた。
あんた? 人間コピーマシン。
コピーマシンじゃないですけど。
兄として、ここは伝えておかねばなるまい。
形態模写もできますよ。
ふうん。
メガネは?
ちょっとおどおどっとなる定時だ。
関西弁の子。
ぎゃはははは的になる。
ピンク頭。
カブトムシなら任せてください! ってやったら段竹がジュース噴いた。
青八木さん。
ちょっと妖艶に黙る。
手嶋さん。
困ったみたいに笑う。
俺は?
古賀さん来た!
模試手間取った。
すまん。
いえいえ。
来てくださっただけで。
手嶋と青八木はもうすぐつく。
でも、
と古賀さん、腕時計みる。
峰が山下って国道からこっち。
3…2…1。
「到着や!」
「声でごまかすな。先についたのは俺だ」
「まあまあ二人とも」
小野田くんのとりなし声だ。
「おじゃましまーす」
と声がきて、ジャージのままの三人と、同じくジャージだけど、ちょっとしょげた鏑木があがってくる。
「定時ーっ。あと二秒が縮まねえっ」
「大丈夫だよ鏑木くんなら」
「そかなあ。だよな。へへっ」
(さすが大物。立ち直りも早い)
「きれいなツリーだね!」
小野田くんのきらきら目。
「みなさん手巻き寿司でいいかしら。あ、照、主将さん方もみえたわよ」
母と入れ替わりに正副主将、もとか、登場して、オールスターキャス…
凍りつく。
ミスター呼ぶの忘れた!
「俺が代わりに声かけといた。今日から帰国だから残念だって言ってたぞ」
今泉いい……
あ、今泉くんの模写見てない!
橘さん今はやめて、
定時もやるな、だめ、
「先頭が、一番、静かなんだ」
一堂がシーンとなったけど、次の瞬間ドーッとはじけた。
今泉が一番笑ってた。
メリークリスマス総北。
ありがとう。
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