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匡灯は煙草を吸いながら観察していた
外見こそは似ているが俺が間近で炎を出しても恐れずまた能力に驚くわけではなく何故か煙草の方にビックリしていた
フハッと煙を吐き出す俺がよほど珍しいのか此方を不思議そうにしてみていた
「…お前は火を怖がらないんだな」
[?]
「シリブローなら火を見たら怯むのにお前はそんなそぶりもない」
[…その子は火ぐらいで怯えるのか?]
「近寄りもしないな」
元々獣っぽさがあるがアレは野生動物と変わらない
「火は嫌いだが狩は一流だな、現物を見せて把握すればちょっとしたジャレアイで(抗争した相手の残党を相手に)一人で倒したりホームにきた客(刺客)とも派手に暴れたり食事も足りないのかちょいちょい自分で狩り取っ手きた生肉を食べていたな…」
やたら生肉を好むが寄生虫がいたら危ないから湯煎ぐらいはした方が良いのではないだろうか
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