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大気中にあった水を集めた小さな水球の玉だったが自分の火を消されたマサヒが懐から銃を取り出し向ける
「お前…どこの回し者の能力者だ?」
[物騒だなニンゲン…]
「答えろ、」
カチャと装填が鳴る銃を向けられても顔色1つ変えずに見ている相手は相変わらず涼しい顔をしていた
[回し者何かじゃない、]
「見え好いた嘘だな」
[嘘など言わぬ、第一お前を狙ってなんになる?]
だいたい今日は匡灯が誘って一緒にいれる機会だったんだ
そんな無粋なことするものか…
[こんな玩具なんて自身に向けても当たらないぞ?]
「この至近距離を外す可能性はほぼゼロに近いのにか?」
[ああ、それでも無理だな]
ただの人間が扱う玩具では自分は倒せないし
通用しないと思うからな
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