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「シリブロー緊張してるのか?」
「ああ…してる。」
何故緊張をするのだ?と訪ねる
するとクルガの方が偉いから、と彼から言葉が返ってきたがそれは一体どういう意味だ?
[そんなに…緊張しなくていい、シリブローも楽にすればいいんだ]
「それは無理だな.…。
そんなおそれおおいいこと自分には出来ない。」
[だがマサヒは対等に話してくれたぞ?]
何故かこちらを見てくるのだがそれがまた驚愕するものだったんだが何故に見てくるんだ
「ボス、カミサマと対等に話せるなんて…流石ボスだ」
「よく分からないがクルガの連れが待ってる戻らなくていいのか?」
[……。]
マサヒの話題転換に彼は匡灯の方をみると頷く
[匡灯の元に帰る、二人も気をつけて帰てくれ、それと帰りに裏道は使うことはおすすめしない]
1つ肩にポンとされた俺達に彼はなんだかとても意味深長な言葉を残して彼は立ち去った
「「……。」」
「戻るか」
「そうだな」
なんかクルガに触れられた肩がやたらと軽く感じるまるで憑き物が落ちた様に身軽になった気がする俺達は帰宅する為に歩みを進める
その際サイレンの音を鳴らすパトーカー数台とすれ違ったが気にもせずに帰っていった。
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