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君のためだから
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そらるside
なんだろう…あの人の冷たい空気がいやだ
ま「そらるさん?」
まふが心配そうに顔を向ける
そ「ん?どした?」
ま「大丈夫ですか?」
そ「あ、大丈夫だよ」
ま「そうですか、良かったです」
まふがニカッと笑う
そ「なぁまふ」
ま「なんですか?」
そ「何か…コラボでもすっか」
ま「え?大丈夫なんですか!?」
先生「大丈夫だよ」
ドアからこちらを覗く先生の顔が見えた
ま「あ!先生!」
先生「よっ!まふ君」
こいつ、まふといつの間に仲良く…
そ「何そこ仲良くなってんだよ」
先生「こらこら、ヤキモチかなぁ?」
そ「は?怒るよ?先生」
先生「ごめんごめんw」
ま「あの…コラボしてもいいんですか?」
先生「あぁ、無理しなかったらいいよ」
ま「本当ですか!?ありがとうございます!」
先生「ま、無理はしたらダメだぞ」
先生は俺の頭を撫でてくれた
先生「ちゃんと飯食ったか?」
そ「食った」
先生「ならいいや、薬持ってきてやったから、飲んでおけよ」
そ「うん、分かった」
先生「じゃあな」
そ「おう」
コツ…コツ…コツ…
相変わらずあの医者はうるせぇ
ま「優しい先生ですよね」
そ「そうか?」
ま「はい!でも…先生に似た人を見たことがあるような……」
そ「まぁあいつはどこでも現れるからな」
ま「そうなんですねw」
まふは会ったことがあるって言ってたな…
何か引っかかる…
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