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あの星をもう1度… 10
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まふまふside
そ「帰ろうっか」
そらる先輩はリュックを背負い帰ろうとした
するといきなりそらる先輩が立ち止まる。
そ「はいこれ」
ま「え?」
渡されたものはノート。
ノートには今日の授業の内容全て書かれてある。
そ「今日授業受けれてなかったでしょ、だからはいこれ」
そらる先輩…気を使って…
ま「ありがとうございます…」
そ「お前…オレのことスキでしょ」
そらる先輩は僕の後ろの机に手を置き、僕は逃げられない状況だった。
僕の心臓はドキドキとなる。
ま「そんな事…無い…」
僕は自分でも顔が赤いこと分かってる…
分かってるけど…
そ「ふふっwからかっただけだから安心しろ」
そらる先輩は頭をクシャッと撫でると机から手を離す。
そして"帰るぞ"と視線を送る
僕は顔をパチンと叩いてから、教室を出た。
外は綺麗な夕日が広がっている。
そ「もうこんな時間か…ごめん、遅くさせちゃって」
ま「いえ!全然…」
そ「じゃぁ帰ろ」
僕達は駅まで行き、そして離れた。
離れた瞬間、とても寂しく潰れてしまいそうな程…
夕日につつまれる中、僕は電車に乗り込む。
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