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あの星をもう1度… 16
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まふまふside
そ「そろそろ帰ろっか」
時計を見るともう17時だった。
そらる先輩がリュックを背負い、帰ろうとした時、僕はそらる先輩の袖を引っ張る。
自分でも無意識だった。
なのについ…
ずっと一緒にいたい。そう思っていたら
いつの間にか…。
そ「どうしたの?俺はもう大丈夫だよ」
そらる先輩は首を傾げる。
ま「あの…」
僕は必死に言葉を探す。
1秒1秒がとても遅く感じた。
ま「まだ…このまま……」
僕は小さな声でつぶやく。
するとそらる先輩は俺の方に近づいて来た。
僕の心臓はバクバクと反応する。
僕はそらる先輩の顔を見れなかった。
自分でも分かるほど顔が熱い。
ダメ…これ以上近づいたら…
"この気持ちがバレてしまう"
するとそらる先輩は僕の目の前に立つ
耳元でつぶやく。
そ「まふ?」
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