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バレンタイン
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「…友」
掠れた声で名前を呼ぶと
潤んだ瞳がこちらを向く。
小さく柔らかいその唇を塞いで
舌を滑り込ませる。
「うっ…!?やっ…」
びくっと肩を揺らして俺の体を押す。
「ごめん、嫌だった…?」
「…や、じゃなくて、ぞくってして…
びっくりした…」
「そっか…」
ぞくって…気持ちい、って
ことでいいのか?
「もっかいしてもいい?」
「うん…」
友の唇を塞いで
唇を割って舌を入れると
肩を小さく震わせてぎゅっと目を閉じる。
上顎をなぞって舌を吸い上げると
とろんとした目で俺を見つめる。
「…ん、んっ…ぁっ…」
あーもう可愛い。
すごい気持ち良さそう。
唇を離すと少し残念そうな顔をする。
「…気持ちかった?」
「うん…すごい、気持ちい…」
ぽーっとした顔でそんなことを言われて
俺はもう、あーってなってる。
俺がにやにやしていると
友が俺の服を握りしめる。
「先生、もう一回してほしい…」
「…っ」
もうそろそろ切れそうになっている
理性をさらに揺さぶられて
結構やばそうなんだけど…。
「…ごめんなさい。
やっぱ、いいです…」
恥ずかしそうに俺の服から
手を離そうとするのをとめる。
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