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ねぇ、先生 7
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先生が指を動かす度に、僕の身体はビクビクと動く。
噛んではいけないと心の中で言い聞かせながら、どうやったら逃げられるかを少しパニックになっている頭の中で考えていた。
だけど、多分逃げるのは無理そうだ。僕の腰に先生は、腕を回しているからだ。
「お前、耳真っ赤。顔も真っ赤だって事が分かりやすいな」
先生はそう言うと、僕の羞恥心を煽る為なのか、クスクス笑う。それから、先生は僕の熱く火照った耳たぶに、ふう、と息を吹きかける。
「っん…」
「なあ、秋山。もう保健室でサボらないって約束するなら、指離してやるけどどうする」
耳元でずっと囁くように言う先生。僕の頭はもう既に蕩けそうだった。
ここで首を縦に振れば、僕は逃げられる。
だけど、ここで首を縦に振ったら、負けだと思った僕は弱々しく首を横に振った。
「本当にお前は手が掛かるな」
大きくため息を吐きながら、先生は腰に回していた手で、後ろから僕の制服の中に手を入れ、僕の腰を触りだす。
「っあ、」
冷たい手で腰を触られ、僕の口から小さな声が漏れだした。
自分の声じゃないような声が出て、恥ずかしくなった僕は下を向いた。
「ほら、早くサボらねぇって言え。じゃないと本気で襲うぞ」
下を向いたばかりなのに、口の中で先生は指をグイッと上に動かし、顔を無理矢理上に上げられる。
さっきより息がしづらくなり、苦しさと恥ずかしさが混ざりに混ざって、涙が出そうになった。
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