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ねぇ、先生 8
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僕の唾液が先生の手を伝って、ポタリと机に垂れる音が聞こえ、この状況が嘘ではないと知らされたようで、僕の恥ずかしさは増していく。
「言え」
「……や…」
「お前、ここベッドあるって知ってるよな?」
「……んんっ、…」
脅しに近いことを言われたが、僕は負けじと首を横に振り続ける。
すると突然、口から指と腰を触っていた手が抜け、先生はまた僕の腰に手を回すと、そのまま僕を持ち上げた。
「ぅわ…っ……」
突然変わった視界が、ゆっくりとベッドへ近づいていくのが嫌でもわかった。
ドサッと僕を仰向けにするようにすぐ近くにあるベッドにのせると、先生は僕に体重をかけないようベッドの隙間に足などをのせる。
「秋山、最後のチャンスだ。よく聞け」
先生の言葉に首を横に振ると、先生は僕の顔を固定するように掴み、僕と視線を絡ませた。
「今、謝って保健室から出る。…それとも、まだ意地を張って出ていかないと言うなら、俺の好きなようにする。選べ。お前に選択肢をやる」
僕は何を言われても、さっきと変わらず首を横に振り続ける。
先生は、そんな僕を見ると僕の口の中に指を入れ、何度か動かした。
そして、唾液が絡まった指を見せつけるように抜く。
唾液が綺麗な弧を描き消えていく。唾液で濡れた指をどうするのか見ていると、僕の口の中に入れていたその指を先生は自分で僕に見せつけるように舐めた。
その行動を見た瞬間、僕の顔はすごい勢いで熱くなる。
「せんせ、やめ…」
先生に指を舐めるのをやめて欲しくて、僕は起き上がって先生の腕を引っ張ろうとした。
だけど、空いた手で先生は僕の肩をベッド押しつける。
僕は見たくなくて、目をギュッと瞑った。
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