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ねぇ、先生 10
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視線を逸らした僕の顔を先生は、無理矢理自分の方に向けてニヤリと笑う。
「…目を開けようが開けまいが、後者の事はするんだけどな」
「なっ……」
僕が文句を言おうとしたら、先生は僕の口を押さえる。
「言ったろ?好きなようにするって。……あと、また腕で顔を隠そうとしたり目を瞑ったりしてみろよ。容赦しねぇからな」
そう言い終わると、先生は僕の胸をワイシャツの上から軽く触る。僕は顔を熱くさせ、僕の胸から先生の手を離そうと必死になって手をどかせようとした。
だけど、先生はそんな僕の手をものともせず、僕の胸の突起をワイシャツの上から軽く摘む。
「やッ…、せんせ…やめ、て…っ!」
「……なあ、秋山。…バレたら俺も死ぬけど、秋山もある意味死ぬよな。そこも考えて声抑えろよ?」
僕はその言葉を聞いて、急いで自分の手で口を押さえた。僕のその行動を見ると、先生はクスクスとまた笑う。
大声を出して助けてもらえるより、僕は好きな先生とこうなる事を選んだ。
僕が選んだ事なんだ…。
「それが無駄だってなるような事してやろうか」
先生はそう言うと、胸の突起を軽く何度も摘んだり、引っ張ったりしてきた。弱くて甘い刺激に、僕の頭はボーッとしてしまう。
もっと先生に触ってほしい、だなんて思ってしまっているそんな馬鹿な僕がいた。
少しの間、胸を触っていた先生は膝で僕の股間を優しく刺激し始める。突然の刺激に、僕は身体を大きく揺らし、目をギュッと瞑る。
いつの間にか、僕の手は力が抜けていて、口を押さえているふりをしているというただの飾りとなっていた。
「…やだ、やだあっ……」
首を横に振り、先生が与える刺激から逃げるように腰を動かす。だけど、そんな行動は無意味で、むしろ動かせば動かすほどに気持ちよくなっていき身体の力は抜けていく。
頭の中がおかしくなりそうになった僕は、生理的な涙を流しながら、先生の腕を弱々しく掴み、先生のことを見た。
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