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ねぇ、先生 14
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僕が、叩かれた頭を押さえていると、先生は僕の頬を摘む。
「そこまで俺は鬼じゃねぇよ。アホ」
「え?じゃあどうすればいいの、僕」
摘まれた後に、僕は人が来た時のために、ノーパンのまま替えのズボンを履いた。
「だいたい人がいなくなる放課後までここに入ればいいだろ」
想像もしてなかった先生の言葉に、僕は驚く。一度、頬を摘み、夢か確かめた。
……痛いから夢じゃない。
僕は恐る恐る先生を見て、口を開く。
「……いいの?」
「ああ」
先生は短くそう返事をする。僕は嬉しくなって、先生の腕を引っ張って抱きついた。
「えへへ、やった」
「おい、離せ」
「やあだあ」
僕が生意気にそう返すと、先生は僕の胸の突起を強く引っ張った。
「ぃ、あっ…」
痛みの後に、程よい刺激に思わずまた喘いでしまった。
は、…恥ずかしい……。
「また襲うぞ、ガキ」
「…………ん、ん…」
先生は僕から離れようと力を入れた。けれど、僕も負けじと腕に力をいれる。
そして、力を入れて、僕は自分ごと先生とベッドに倒れる。
「おい、秋山。いい加減離せ」
「……ねぇ、先生」
「はあ…」
「先生、……ねぇ、先生。…」
「なんだ、早くいえ」
僕は先生の肩に顔を押し付けて、先生の香りを嗅いだ。
保健室特有の匂いがする。
…そこから少し香る先生の匂いに僕の心臓がキュンと動く。
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