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ねえ、先生 21
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「ねえ、先生」
「………なんだ」
「こっちにちょっとだけ来て」
「断る」
「……意地悪」
もういい、そう言って僕は布団を頭から被ってふて寝しようと、布団を頭から被った。
ブーブー小さく文句言っていると、先生は僕の布団を剥がした。
「用はなんだ、秋山」
「ねえ、先生。ちょっと腕貸してよ」
先生は僕の頼みをなんの疑いも持たずに、腕を伸ばしてくれる。
僕はその腕を思い切り引っ張ると、先生をベットに倒れこませる。
離れようとする先生の腕を強く抱きしめて離さないようにした。
「おい、…秋山」
「ねえ、先生。少しだけでいいから、このままでいて」
「………ちっ」
先生は舌打ちをすると、僕の手から腕を引っこ抜く。離れられて、悲しくなっていると、先生は靴を脱ぐと、僕を押し倒す体勢でベットにあがった。
「秋山。俺の理性を壊したバツだ。……覚悟しろ」
「えっ……?」
先生はそう言うと、僕の返事を聞く前に深いキスをした。
「ちょっ……んふ…ッ……せん、せぇ……」
頭を固定され、僕は先生からの深いキスから逃げられない。先生の胸板を押すけれど、先生は離れようとしてくれない。
呼吸が苦しくなり、先生の胸板を両手で軽く叩くと、やっと離してくれる。
二人の口からは、二人の唾液が混じったものが弧を描いてプツッと切れた。
僕の肺は、酸素を求めて激しく呼吸をした。
呼吸が整ったあと、僕は顔を熱くさせたまま先生を涙目で睨む。
「せ、…せい…バカッ……死ぬかと思った」
「お前からふっかけてきたんだろ」
「違…っ!」
僕が否定している途中で、先生はまた僕の口を塞ぐ。
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