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11(恭弥side)
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「な、何なのよ!!」
「は?悪いけど、俺、耀の事が一番好きだから。お前とは付き合えないって意味。」
「そ、そう。花房と付き合ってるの?」
「まあ、そこはご想像にお任せします(*ˊᵕˋ*)
ってことで俺、もう帰っていい?耀とデートだから。
じゃあな。みんな、早く帰れよ。」
そう言って、教室を後にして、耀の家に向かうことにした。
まあ、二人だけの秘密じゃなくなっても、耀のことはずっと好きだと思う。
「あれ?恭弥ー?恭弥ー?」
何処かで聞き覚えのある声がする。
「おーい、香坂恭弥無視すんなー!!」
(ったく、うるせえな。なんだよ。幸せの余韻に居たのによー。)
「何か用?俺に。」
「てか、俺のこと覚えてないのー?三戸拓真(みと たくま)ー。」
「おおーっ!!タクじゃん!!元気してたかー?」
タクこと三戸拓真とは、小学校からの同級生でもあり親友。タクは、隣町の男子校に行ってる。俺は、共学の進学校。まさか、進学校に不良が居るとは思わなかったけどな。こんな可愛いやつ(耀のこと)だとは思わなかったけどな。
「俺は、元気だよー?タク、彼女出来たかー?」
「俺、まだ居ねえよ!!恭弥は、出来たの?どうせお前、イケメンだからモテるんだろ!!」
「ははっ・・・。まあな。モテてるよ。こないだ遊園地デートしたけどなwww」
「...(´З`)チェッ」
「お前なら、大丈夫だってイケメンだぞ?お前も。」
「てか、今から遊び行くんだけど、行くか?」
「じゃあ、耀のこと、誘うわー。ちょっと連絡取っていい?」
「いいよー!!人数が多い方が楽しいじゃーん♪(*ˊᵕˋ*)」
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