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弱味?(恭弥side)
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(さーて、あのおかず臭い女の弁当、どこで捨てようかなー。てか、弁当渡すとか重いんだけど。気持ち悪いな。こういう女ってだいたいメンヘラだったりするよな。)
「いいところみーつけた。」
そういって、俺が見つけたのは、花房 耀がいつもサボっている空き教室のゴミ箱だった。
俺は、生徒会役員であり、次期生徒会長だからこういう場所の鍵はすぐに手に入る。
(大人って簡単だよな。)
そういって、おかず女の弁当の具材を躊躇いなく捨てた。
ガサガサッ…!!
「誰か居るのか?」
(や、やべえ…!!アイツが来やがった!!)
俺は慌てて空き教室を出た。
「おい!待て!!」
俺はアイツに腕を掴まれた。
「お前、弁当捨ててたのか?」
「それって、不良で頭の悪い君に関係あるわけ?」
俺は花房にアイツに冷たく言い放った。
「別に…無いけどよ…食わねえのは女に失礼だろ。」
「あ?お前になんでそんなこと言われなきゃなんねーの?俺に関わるなよ。バカが移る。」
「やっぱり、お前腹黒いのな。」
「お前、誰かに言ったらぶっ殺すからな。」
「おー、怖い怖い。」
「絶対に言わないように口封じしないとな。」
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