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5(耀side)
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「ここ、俺の家。」
「そうか。ここがお前の家か…」
「ただいまー。」
「あ、兄ちゃんおかえり。」
「凌、ただいまー。」
「てか、お兄ちゃんあの後ろの人誰ー?」
「こんにちは。俺は香坂恭弥。よろしくね。」
「私、愛。よろしくね。」
愛は好みの異性を見るとすぐに媚を売る。
おそらく恭弥の見た目が好みだったのだろう。
ただし、今まで見てきた中で格段に違う。
これは、鈍感な俺でもわかった。
本当に恋をしているのだと。
「ねえ、お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」
「おおっ?!どうした?!桜。」
「私ね!今日、テストで百点取れたんだー!」
「凄いなあー。桜ー。今日は桜の大好きなハンバーグにしようかなー。」
「やったー!!お兄ちゃん大好き!!」
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