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8(耀side)
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「おい。耀そろそろご飯作らねえと夜遅くなっちまうぞ。」
「あっ??もうそんな時間?!」
そうして、しばらくたった後、ハンバーグを2人で作りあげた。
「家族こんなに居ると大変だなあ。これ、いつもやるのか?」
「ああ、まあな。」
「一人でこれをやっているのか?」
「そうだけど…?恭弥はやった事無いの?」
「大体、コンビニとかファミレスだけど。」
「はあっ?!お前、健康にもう少し気を配れよ!!」
「え?でもサラダ食べてるぞ?」
「そういう問題じゃないだろ!!誰かと一緒に食べた方が上手いだろ!!」
(俺は、心配されてるのか…?俺が…?アイツに…)
「お、おう…」
「ほら、早く食わないとハンバーグ冷めちまうぞ。」
「じゃあ、いただきます。」
俺は、自分で作ったハンバーグを口にした。
「…ん、美味い…!!」
「そりゃそうだろ!!2人で作ったんだからさ!!」
「だな。」
と言って恭弥は無邪気に笑った。
「お前が心から笑ってるの初めて見たかも…」
「そ、そうか?」
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