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3(恭弥side)
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「耀、ジェットコースター着いたぞ!!」
「おおっ!!すげえ人並んでる…」
「そりゃそうだろ。てか、耀…さっきから顔が真っ青だぞ?怖いのか?」
「いや、ちげーし…!怖くねーし!!別にビビってるし。」
「いや、ビビってんじゃんw」
「ちょっと怖いけど、恭弥と一緒だと頑張れるしから大丈夫だよ。」
俺は、そう言って笑顔を作った。
(ったく…耀…無理しちゃって…可愛いやつだな)
「大丈夫だよ。俺が守るから」
「恭弥…(///д///)」
(俺、恭弥の為なら頑張れる気がする…)
そして、俺たちが乗る番がやってきた。
「もうすぐスタートだな。耀。」
「うん…」
「怖かったら、俺の手握っても良いからな。」
「わかった…」
また、後ろに座ってた女達が騒いで居る。
(この2人絶対付き合ってるよね?)
(どっちが受けかな?)
(多分、黒髪くんじゃない?)
(いや、言動が可愛い金髪くんだったりして…)
(いや、リバ有りかもだし。)
(黒髪くんさっきから大胆だよ。)
俺は、咄嗟に耀の名前を呼んだ。
「耀、こっち向いてごらん。」
「なに?恭弥…」
耀が振り向いた途端に俺はなぜだかわからないが唇に触れるだけのキスをしていた。
「恭弥……………………」
そして、発車の合図が鳴った。
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