アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2(恭弥side)
-
もし、耀に危害が加えられたら俺はただじゃ済まさない。
【俺の大切な人だから。】
【俺の恋人。誰にも触れさせない。】
【俺は絶対耀を守る!!!!】
と、俺は心の中で誓った。
「耀、一緒に帰ろうか?」
「おう。弟達の迎えがあるから、一緒で良ければ帰るよ。」
「じゃあ、一緒に行くか。」
俺は、ほかの誰かにように危害を加えられないよう耀を一人では帰らせないようにしている。
こうしておけば、一緒にいる時は耀に危害を加えられないからな。
俺たちが帰ろうとした時、クラスの女子が話しかけてきた。
「香坂くん、もし良かったら一緒に帰らない?」
この女子はいつもしつこかった女子だ。コイツならやりかねない。
「ゴメンね。今日は耀と帰りたいからまた今度ね。」
「うん。わかった。」
(なんであんな奴が香坂くんの隣に居るのよ…)
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 68