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「んっ......あっ......あ、ん」
「先輩......大好きっ」
徐々に激しくなるその動きに耐えるため、シーツを掴む力を強くする。
すると、鈴原が俺の手を握ってきた。
「シーツじゃなくて、俺の手を握って?俺だけを感じて、俺だけを好きでいて」
「んあっ......す、ずはらっ、だけっ......?」
「そう。俺だけ。俺も陽先輩だけ愛してる。一生離してあげない」
高校生の分際で重たすぎるその言葉。
けど、どうしようもなく愛おしい。
激しい動きのなかで、鈴原の手を握り返して、想いを伝える。
「俺もっ、すずはらだけっ......あっ......好きっ」
「先輩っ、嬉しい......」
幸せそうに目を細める鈴原をもっと見たい。
俺だけが見れる鈴原の顔。
「あっ......すきっ......だいすきっ、んっ」
ずっと封印してた言葉が止まらずに溢れ出てくる。
俺はずっと好きを続けた。
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