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102/支倉高志side
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「岡本先輩、支倉先輩。こんにちは」
昼休み。
岡本と昼食を取っていると、鈴原が教室を訪ねてきた。
鈴原と会うのは、鈴原の家に泊まった日以来だ。
「げ、鈴原......くん」
明らかに顔を歪める岡本。
そんな岡本とは対照的にニコニコしている鈴原。
そんな二人を見てため息をつきつつ、鈴原に声をかける。
「日比谷なら先生に呼ばれていないんだが」
「あ、廊下で会いました。抱きついたら思いっきり叩かれたんですけど、今日も最高に可愛いですよね」
「は?あったりまえじゃん。陽ちゃんはまじ天使だから」
「ですよね!」
「いやいやいやいや」
なんの話をしているんだこいつら。
馬鹿か?馬鹿なのか?
あれか?俺は萌えればいいのか?
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