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127/鈴原玲side(R18
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「じゃあ、動くよ?」
「ん......」
先輩が俺の首に吸い付いたのを確認して、動き始める。
「陽先輩、愛してます。先輩も俺のものだってこと、いっぱい感じて」
「ぅんっ......ん、んっ......んっ」
......やば、癖になりそう。すごく気持ち良い。
いつもより深いところまで入るから、先輩とつながってるんだってダイレクトに伝わる。
先輩もいつもより締め付けがきつい。
「......ぅ.......んっ......ううぅ」
自分の快感を求めてもっと突き上げてやりたかったけど、先輩が必死に声に出さないようにしてるから気がひける。
俺の欲望のままに動けば、先輩は声を抑えるどころではなくなってしまう。
それはそれで興奮するけど、今日はもう充分にいじめちゃったし。
ゆっくりと快感を高めるように動きながら、今度は声が出せる場所でシよう、なんて考えていたら首から口を離した先輩が小声で呟くのが聞こえた。
それはもう、本当に馬鹿で最高に可愛い言葉。
「......これ、しゅごぃ......おくっ......きも、ちぃ......」
いつもより緩めに動いているから余裕があるのか、俺の耳元で囁くように言葉を続ける。
「ん......おくぅ......すずはらで、いっぱい......」
「ちょっと、先輩?それ以上言われたら、俺っ」
「すき.....すずはら、だいすきぃ......ずっと.....ずっと、そばにいて......どこにも、いかないで......」
「ーーーーーっ」
ほんと馬鹿。
せっかく人が遠慮してあげてたのに、何てことを言うのだろう。
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