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128/鈴原玲side(R18
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「......調子乗った先輩が悪いんですからね。声、頑張って抑えなよ。うるさくしたらお仕置きだから」
「ふえ.......おしおき......?」
お仕置きという言葉にまたきつくなる蕾。無意識なのだろうがタチが悪い。
どこまで煽れば気がすむんだ。
スイッチが完全に入ってしまった俺は、遠慮も何もなしに奥の奥まで突き上げる。
すると声を出すまいとした先輩が俺の肌に歯を突き立てたけれど、痛さも感じないくらい俺は先輩に夢中になっていた。
「先輩、好きだよっ」
「ん、んっ......んぅっ」
「俺には先輩以外ありえない」
「んっ......うっ.....んんっ」
乱れまくる先輩に聞こえてるか分からないけれど、それでも俺は言葉を続ける。
「素直じゃない先輩も、エロい先輩も、全部愛してる」
ナンパされただけで嫉妬して、こんなにも不安がる可愛い恋人。
俺の大切な先輩が不安になるなら、何度だって伝えてあげる。
俺だって、ずっと永遠に一緒にいたいんだって。
「だから、逃げたら許さないから」
激しく動き続ければ、先輩のくぐもった声が短くなる。
「んっ......ん、ん、んんっ!!!」
「ーーっ」
同時に達すると、先輩の体重が重くなった。意識が飛んでしまったのだろう。
肩にかかる先輩の頭にキスをして、寝室まで運んでベットに横たえる。
「かぁわいい......ほんと大好き」
先輩がつけてくれた首に残る熱をさすりながら、今日も幸せを噛み締めた。
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