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夏休みも終わり、二学期初日。
始業式、LHRを終えてからは普通に授業。
そのLHRで俺はとある失敗をしてしまった。
家に帰って来てソファの横に座っているのは、それを咎めるような目をした鈴原。
「文化祭実行委員になるなら言っといてくださいよ。先輩がやるって知ってたら、俺もなったのに。一緒にいる時間が減るじゃないですか」
鈴原はわざとらしくため息をつく。
ふざけんな。たかが委員会くらいで何が一緒の時間が減るだ。
それに俺は悪くない。悪いのは目の前にいるこの性悪男だ!
「自分からなったんじゃねえんだよ!てめえが昨日盛ってきたのが悪いんじゃねえか!!」
昨日、というか今日になってもしつこく抱かれたせいで寝不足だった俺は、うっかりLHRで居眠り。その間に面倒ごとを押し付けられたのだ。
「先輩が煽ってきたのが悪いんでしょ?もっと、もっとって俺を離さなかったくせに」
「なっ、お、お前が無理やり言わせたんだろうが......!」
た、確かに最後の方はそうかもしれないけど......でも、久々の学校が始まる前日にあんな激しくしなくてもいいだろ!
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