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心に決めたんだ。
......心に決めたけど、鈴原から与えられる快感に、俺が耐えられるはずもなく。
「んっ......はぁっ、ん.....ああっ」
保健室内は俺の喘ぎ声で響いていた。
「ちょっと、まだ胸だけだよ?.....ほんと淫乱」
「あっ.....やっ、んあっ」
肌蹴たワイシャツからあらわになっている俺の乳首を弄りながら、俺を淫乱呼ばわりする鈴原。
今日の鈴原は、俺の名前も呼ばないし、いつもうざいくらいだった愛の言葉も言わない。
乳首への愛撫もいつもと違う。いつものねっとりとした感じじゃなくて、乱暴につねったり、舌で弾いたりされる。とにかく乱暴に。
「後ろも、もう疼いちゃってしょうがないでしょ?弄ってほしい?」
「あ.....やっ......」
それなのに、ネクタイからは鈴原の匂いがして、ここは学校の保健室で、腕もペニスも縛られているという背徳感が、俺をぐちゃぐちゃに溶かそうとする。
「弄って欲しいの?欲しくないの?」
「あっ.....やっ、やぁっ......」
知らない誰かとして接してくる鈴原には触って欲しくない。ちゃんと鈴原に俺の名前を呼びながら触って欲しい。
けど、それを言ったら、鈴原の思惑どうりだ。それは面白くない。
疼く蕾に懸命に耐えて、俺は悪態を吐く。
「はっ......誰がっ、......触って、欲しいなんてっ、言うかよっ」
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