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「あっは......。いいっすね、その顔。あの鍵がこんなとこで役立つとは思わなかった」
「お前っ、冗談もいい加減にっ」
興奮した様子の立花に身の危険を感じ抵抗する。
しかし、立花は思ったよりも力強く俺をねじ伏せる。
「冗談じゃないっすよ」
そして、真剣な表情で俺を見下ろした。
「まー、最初は、クラスに俺よりモテるやついてムカつくなーって思ってたんすよね。これでも、自分磨き頑張ってたんすよ。性格だって、無理やり変えた」
立花は話しながら、俺の身体をなぞっていく。
「で、そいつに彼氏いるって知って、は?男?って思って調べたんすよ。そしたら、その人が俺と似た境遇なのが分かって、興味持ったんす」
「おい立花やめろ!」
俺のブレザーを脱がし始める立花に訴えるが、立花はそれを無視して話を続ける。
「そして、嫉妬した。俺は本当に信頼できる人がいない。それなのにあんたは、玲クンの前であんなに幸せそうにしてて、ずるいと思った」
冷たい目で、ワイシャツ、スラックスを手際よく脱がされ、立花の指が俺の赤い粒に触れる。
「......っ」
「だから壊してやろうと思って、陽さんに近づいたんす。......なのに、本気になっちゃた」
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