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「......かぁわいい。よく出来ました」
「んっ」
鈴原は、俺の頭を撫でながらキスをしてくれる。
蕾にあてがわれたモノは、熱くて、硬くて、大きかった。
鈴原の限界も近いのだとすぐにわかって、それがなんだか愛おしい。
「お望み通り挿れてあげる」
鈴原は優しく微笑み、それとは裏腹に思いっきり突き上げてきた。
「ぅあああっ!」
散々焦らされたせいで、俺は呆気なく果ててしまう。
「ちょっ、あっ......まってぇ!いまっ、イってるっ.....からぁっ」
「んー?こんなんじゃ足りないでしょ?」
「そんなっ、ぅあっ......そ、そこばっかっ、だめっ」
イってると言うのに容赦がないこの年中発情王子に、俺は喘がされ続ける。
もう意識が飛びそうなほど頭が蕩けたときに、
「名前で呼んでくれたら、今日は終わりにしてあげる」
とか、甘く囁くから、俺はついついそれを承諾してしまった。
そのときの鈴原の.......玲の嬉しそうな顔はきっと忘れられない。
そして、俺は今年の文化祭のことを忘れないだろう。
たくさん泣いたけど、それでも、嬉しいことの方が大きかった。
大好きな君と晴れて両想いになった大切な思い出だから。
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