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眼鏡なあいつの性癖〈おまけ〉
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「ああっ......もぅ、むりっ、だってぇっ!」
「無理って、俺まだ一回もイってないよ?こんなんじゃ妊娠できないじゃないですか」
「そうっ、おもうならぁっ......んっ、さっさと、いけ!!」
子作り、と言われて俺が想像したのは、中にいっぱい出されるということ。それだけでもゾッとしたのに、まだ甘かった。甘すぎた。
この男は、ドSでド変態だ。そんな男がそれだけで満足するはずもなく、玲がまだ一回も達さないうちに、俺はもう何度もイかされている。
......イキ地獄とはこのことだ。
「ほらっ、子ども欲しいなら、ちゃんと俺をイかせて」
「ああんっ、やだっ、むりっ......もうむりぃっ」
玲は別に遅漏というわけではない。けれどこれだけイかないということは、つまり意図的なわけで。こいつの性悪さが滲み出ている。
「んああっ!!」
本日何度目か分からない絶頂に、俺の涙腺は崩壊し、頬に涙が伝った。
「も......許してぇ......」
未だに俺の中で存在を主張しているモノを感じ、俺は訳もなく許しを請う。そんな俺に、興奮しきった変態が、厭らしく口端を釣り上げた。
「もう、イって欲しい?」
「ん......もうむりぃ......イって」
「じゃあ、可愛くおねだりして?」
「おね、だり......?」
「うん。誰の何でどうして欲しいか、ちゃんと言えるよね?」
「......っ、玲のっ、精子で俺の中いっぱいにしてっ......赤ちゃんできちゃうくらい......いっぱいにしてっ.......」
イキすぎて理性も何もかもぶっ飛んだ俺は、後々死にたくなるだろう恥ずかしい台詞を口にする。その台詞に満足したらしい玲は、黒い笑顔をさらに深くした。
「いいよ。先輩が孕むまで、いっぱい中に出してあげる」
「ああぁっ!?」
それと同時に奥まで一気に突かれ、俺はまた達する。そんなことは御構い無しな玲は、律動を続けた。
「やっ、ちょっ......まって!イってるっ、イってるからぁっ!」
「うん......先輩の中、すごいうねってる。搾り取られそう......」
「やっ、やっ、だめっ......はやくっ、はやくぅっ」
「......っ。先輩、出すよ」
「うんっ、......ちょーだいっ、玲の精子っ、いっぱいほしっ......」
「陽先輩......かぁわいいっ」
「ーーーあああっ!!」
中で玲の熱が大量に広がり、俺も達する。玲がはき出したモノはすごく熱くて、本当に妊娠してしまいそうだった。
「はぁっ......すごっ......いっぱい」
「うん、いっぱい出しちゃいました」
肩を上下させながら玲を見ると、玲は顔を近づけてキスをしてくる。過ぎ去った快感に浸り、玲に身体を預けてされるがままにされていると、俺の中で再び存在を主張し始めたナニか。
「ん......んっ!?お、おい......」
俺が目を見開いて玲を押しやると、ビクともしない玲が至近距離でニッコリと笑った。
「こんなんじゃ、全然足りないよね?もうちょっと頑張りましょうか」
「はぁ!?まじでもう無理!!」
「無理は受け付けません」
「いーやーだ!!!」
「かわいい赤ちゃん、出来るといいね。陽先輩」
俺の抵抗虚しく、玲が満足するまで抱かれ続けることが決定した夜だった。
*
陽と玲にも子作りさせたくて、ついおまけを書いてしまいました(//∇//)
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