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勘弁してください.2
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「んああっ!!」
「ふふ......またイっちゃったの、先輩」
先輩はお酒で感度が良くなってるのか、俺が達さないうちに、もう何度もイっていた。
「けど、まだイケるでしょ?煽ってきたのは、陽先輩だもんね?」
「あっ、や、やめっ.......」
腰を大胆に動かして先輩のいいところを集中的に攻めていると、先輩に変化が現れた。
「ああっ.......な、何で、俺っ.......こんなっ」
「あれ、セックすしすぎて、酔い冷めちゃった?」
「れ、れいっ.......おまっ、何してっ......ざけんなっ」
「えー酷いなぁ.......先輩が誘ったんじゃないですかっ」
「あああっ!」
ごめんね先輩。もう止まれない。
先輩からでる液は、もうほとんど色がない。けど、そんなことは気にせず、先輩の奥の奥まで突き立てる。
「あっ、あっ......イったばっかぁっ......や」
「何言ってるの?そんなの許さない」
「ああっ、んっ......あっ......だめっ......」
「かぁわいい......ほら、先輩のお望みのキス、してあげる」
「んむっ......ちゅ......んんっ」
ああ、可愛い。可愛い。可愛い。
こんなに可愛いんだから、手加減しなくても良いよね......?
と、馬鹿な俺が先輩とのセックスに夢中になった結果.......。朝のこと。
「おい、てめえ!!マジふざけんな!!毎日毎日毎日!!俺を殺す気か!」
「すみませんって!だから、馬鹿なことはよしてください」
「嫌だ!こんな家出て行ってやる!!付いてきたら別れてやるからな!!」
そんなこと言われたらなすすべもない。先輩はそそくさと荷物をまとめて出て行ってしまった。
「はあ......」
家に一人、ソファに沈み込んで頭を抱える。
確かに酔っ払い相手に理性を保てなかったのは悪いけど......本当に先輩はタチが悪い。自分がどれだけ可愛いか自覚していないんだから。
「勘弁してください......ほんと」
これからどうやって先輩の機嫌を直そうか、頭を悩ます俺だった。
*
お久しぶりです!
陽は酔っ払うとタチが悪いって話(^^;
読んでいただき、ありがとうございました!
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