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「やあっ......脱がすなっ!」
鈴原が俺のスラックスを脱がそうとするので、足をばたつかせて抵抗する。
「こーら、口答えしないでください。早く脱がないと制服に染み付いちゃうでしょ」
フラフラになった俺の抵抗なんて通用するわけもなく、いとも簡単に脱がされてしまった。
「スラックスは無事だったけど、下着はぐちゃぐちゃ。あー、先輩えろい......最高」
「見るな変態......っ」
「何で?見るに決まってるでしょ?先輩の姿は一秒だって見逃したくない」
こいつは真顔で何怖いこと言ってんだ。
鈴原はスラックスを床に投げ捨て、俺のワイシャツのボタンに手を掛けながら、問いかけてきた。
「さて先輩?先輩はこれから俺にお仕置きされるわけですけど、どうします?」
「何がだよ」
「昨日はご褒美あげるって言っちゃったから、どうしようかなーって」
そういえばご褒美が何とかって言ってた気がする。
「どうでも良いだろ。俺にとっちゃ、どっちも罰ゲームでしかねえ」
悪態を吐く俺に、面白くなさそうな顔をする鈴原。
「ふーん。そっか。ドMな先輩は、お仕置きもご褒美になっちゃうのかー」
「はあ!?そんなこと言ってねえだろっ!!」
「俺に口答えなんて百年早いんですよ」
そして口の右端をつりあげ、ゾッとする一言を言った。
「処女喪失がソファでなんていい思い出になりますね先輩」
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