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目を覚ますと、隣には爽やかに眠るイケメンの姿。
また、やっちまった......。
昨夜のことを思い出すと、恥ずかしすぎて死にたい気分になった。
なんか昨日は恥ずかしいこと言った気するし。
また気を失ったし......。もっと耐えろよ!俺!
綺麗になっている自分の身体を見て、再び気を失ったことを責める。
でも、鈴原が変態なうえに絶倫だったのが悪いと思う。
そう。こいつが一番悪いんだ!
そう考えることで、無理やり気持ちを落ち着かせた。
とりあえず、風呂に入ろう。
そう思って風呂に行こうと身体を動かすと、
「......いってぇっ」
あまりの腰の痛さに声が出た。
昨日よりはるかに痛い。
「先輩......?」
その声に鈴原が目を覚ました。
まだ眠そうに目をこすり、腰を押さえる俺の姿をとらえると、少し申し訳なさそうな顔をする。
「先輩、昨日はすみません......。腰痛いですよね」
昨日最終的に求めたのは俺だから、しおらしい鈴原に何も言えず、話題を変えようと試みる。
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