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「全く、何が入ってるんですか?」と文句を言いながら晩里が摘まみ上げたのは丸っとした乳首だった。
「痛っ」
散々擦られて肥大したそれを服越しに摘まんで引っ張られては堪ったもんじゃない。
さっきから小石か何かが入ってるって言ってゴリゴリやってたのこれの事だったの?
「晩里ぃ~」
「……あ」
俺が向けるじっとりとした視線で自分が何を摘まんでいるのかようやく気付いた晩里はパッと手を離した。
あ、じゃないよ、もうっ!!
文句のひとつも言おうと晩里の顔を見上げると頬や耳はおろか、短く切られた髪から覗く地肌まで真っ赤に染まっている。
そんな小学生みたいな初々しい反応されてしまうと怒るに怒れなくなるんだけど。
ボタンを開けて中を見ると散々苛められたうえに止めを刺された左乳首は真っ赤に腫れ上がっていた。
あ~あ、可哀想。
ぷっくりと膨らんで紅く熟れた左乳首と何もされていない右乳首との差は歴然としていて、犯人の顔をギロリと睨みつけた。
「晩里ぃ~」
「失礼しました」
晩里はギリギリと睨む俺の視線を耳だけで受け止めて、横っちょを向いたまま淡々と掃除機のノズルを付け替えているから怒るのもバカらしくなる。
でも、まだ耳が真っ赤っかなのは見えてるんだからね。
「壁の方を向いて立ってください」
言われたとおりに後ろを向くとズボンの腰の辺りを押さえられてお尻のほっぺから足首までビューッと吸われた。
「前向いてください」
掃除機を手にした晩里に逆らうとどんな目に遭わされるか身を持って知らされたばかりなのでさっさと前を向いた。
……が、晩里が何処を吸おうとしているか気付いてそのままもう半周回転して後ろを向き、壁に張り付いた。
「何してるんですか?」
再度晩里の手で半回転させられ、目が回りそうになったけど、そんな事より抗議するのが最優先事項だ。
「やだ、晩里。前はいやだ」
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