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会えない日々 4
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グレンさんが帰ってこなくなった4日目の夜。
毎晩かかって来ていたグレンからの電話が今日はない。
寂しさのピークと電話のない不安が重なり遂に涙がこぼれ落ちる。
「グレンさん…大丈夫かな。」
グレンの仕事は忙しい。
そして危険な仕事だ。
いつ、何があってもおかしくない。
もしグレンの身に何かあったら…僕はきっと耐えられない。
僕の思考はどんどん悪い方へ向いてしまう。
「グレンさん…早く帰ってきて…」
僕は縋るようにポン太を胸に抱きしめた。
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