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夏の章二 清明(せいめい)
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可児が遊命の足を開き、露になった性器にベビーオイルを足した。
閉じかけた襞に指を差し入れ、挿入しやすいようにゆっくりと広げていった。
可児は屹立した性器をピタリと遊命の孔にあてがい、一瞬息を止めた。
熱い塊が遊命の身体を貫く。
長い挿入の始まりだった。
「も…、いい加減にしろ。おまえ高校生なんだからもっとガツンってこいよっ」
何度か達きそびれた遊命が、堪らず嘆いた。今も可児の挿入は続いていた。
「そんな簡単に達ったらおもんないやん」
「あほかっ! 若いんだから回数こなしゃ…いぃ…あ…」
遊命の吐息が短く上がっていく。
「あ……、あ……あ……あっ…ぃ…」
「はい、まだだめぇ」
「だぁぁぁぁっ、てめっふざけんな! 玄人じゃねぇんだから寸止めなんてすんなよっ! おまえだって達けねぇだろうが」
遊命の肌が、達きそびれた快感に粟立つ。
「達くことだけが目的とちゃうから」
「はぁ?」
「遊命の中はどんなんかなぁって」
「へ…へんたい~~」
「変態あってこその愉しみやん」
可児の動きは止まらない。
浅く深く、その都度遊命の感じるところを責める。
間断なく訪れる快楽の波に、遊命の頭は朦朧となる。
「~~~~~っ」
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