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何を言おうとしたの? 雪side
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朝ごはんのパンを見ていると、ぼくは亮さんにギュッてされた。あたたかくて、とっても嬉しかった!そしたら亮さんはぼくに、じどうそうだんじょか、亮さんの家かどっちがいいか聞かれた。
じどうそうだんじょか亮さんの家か、、?そんなの亮さんの家に決まってる。ぼくは亮さんもあきらくんも大好きだもん。
「亮さんの、ところがいい、、」
ぼくは亮さんを見上げた。そうするとなんだか亮さんは不思議な顔をしていた。なんだか、切ないって感じの顔、、。
「じゃあ、、ここに、、」
なんだろう。なんだかドキドキする、、。
「住m」
ピンポーン
「、、、あっ」
亮さんが話してる途中でピンポンが鳴った。でもぼくはなんだか、早く続きを話して欲しくなった。自分でもなんでかはわかんないけど。
「亮さん?」
「亮!俺だ!あきらだ!開けろ!」
ドアの外からあきらくんの声が聞こえる。それでもやっぱり、ぼくは亮さんから目が離せなかった。でも亮さんはぼくから目を逸らして、ドアに行った。
どうして、、?何か大事なこと言ってくれるんじゃなかったの?
ガチャとドアが開くと、あきらくんが疲れた様子でそこにいた。
「あきら、、」
「お前が連絡しないから、自分から来た。雪くんに妙なこと言ってねぇだろうな」
あきらくん。ぼく、何も言われてないよ。続きは言ってくれなかったんだよ。
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