アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
てのひら 完 kyrt
-
「…え、あぁ、うんw」
キヨくんは少し吃驚してた。そりゃそうだよな。
今ならいちゃつけるというのに、俺がその雰囲気ぶち壊したんだもん。
でもいつもならこんな事俺から言わないから!!
大きな進歩だと思うで!!自信もとう俺!
俺はすぐペンを持ってきて、キヨくんの両手のひらに字を書いた。
「…ルト…レト??」
「あッ!左から呼んじゃダメ!!俺の方向から読んで、レトルトになるから!」
「そっか!!^ ^…でもなんで手のひらにしたの??」
「内緒ー!!」
「なんだそれ!www」
あのね、キヨくん。
俺は手のひらが大好きだよ。
キヨくんと手を繋ぐと重なり合うのはてのひらだし
キヨくんの手はとっても暖かくて、気持ちいいから。
だからね、キヨくんの手のひらに俺の名前が書いてあると
凄く特別な気分になれて嬉しいの。
けど俺は手のひらよりキヨくんが断然好きやで!!w
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 147