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監禁 完 ky&fj→rt
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…叩かれた?
呆気に取られていて俺の行動が停止する。
フジくんが叩いた所を擦りながら語る。
「だから、レトさんに拒否権はないんですよ。これ以上抵抗するなら、もーっと痛い目に遭っちゃうかもですよ」
その時だけフジくんは悪魔に見えて、怯えた。
…飼い猫は助からないんだ。
俺が殺しちゃうんだ。
そう確信した途端、絶望と苦しみで涙が溢れた。
「っ、ぇぐッ、ご、めんなッさいぃッ!!」
フジくんとキヨくんは吃驚して、
俺の事を慰めてくれた。
「よしよし、レトさん。分かればいんだよ。」
「レトさん。大丈夫。大好きですからね。」
苦しい。とても苦しくて、コイツらにも同じ苦しみを
味わって欲しくて。
「大丈夫大丈夫。ちゃんと愛してあげるから。」
でもそれを聞いた途端。俺の心は少しだけ柔いだ。
心なしか飼い猫のことを忘れてしまって、
キヨくんとフジくんに意識を持ってかれる。
俺を愛してくれてる。嬉しい。
いや、でも…こいつらは最低なんや
そんな変な感情と戦っている最中、
フジくんがキスしてきた。
フジくんは本当に優しく、頭の中を侵されるような
洗脳のようなキスをしてきた。
だんだん体が震えてきて、もうどうでもいいやって
思い始めていた。
俺はキヨくんとフジくんに愛されたい。
もっと、もっと、もっと。
フジくんとのキスが終わると、俺は2人に笑顔を見せる。
2人は吃驚していたけど、その後不気味な笑を浮かべあってこういった。
「やっと堕ちてくれたね…。」
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