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きいてよ 10 kyrt
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rt side
玄関の鍵が開く音に目を覚ました。
俺、泣き寝入りしてたんか。
時計を見ると、深夜3時。
キヨくん、そんな時間まで何してたの…?
女とあっていたなら、俺、ほんとに泣くぞ。
ガチャガチャと寝室のドア、つまり俺が入る部屋の
ドアが開く音がする。
俺は急いで布団の中にもぐり、煩い胸の鼓動を
押さえつけながらキヨくんの段々近づいてくる足音を静かに聞いていた。
キヨくんは俺の目の前で止まり、
布団越しから俺を撫でてくる。
少しだけ安心して、嬉しい。
「…レトさん。ごめんね。愛してる。愛してるよ。」
キヨくんのその言葉に心底安心し、
俺はまた深い眠りにつく。
キヨくん。俺もずっと、ずーっと愛してるよ
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