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おさけ 8 hrrt
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「…ん、あれ。…ひらくん?」
早朝6時。
レトさんの目はゆっくりと開き、
その瞳は俺の方を見る。
「おはよ、レトさん。」
レトさんは重い体を無理矢理起こそうとする。
「あぁうッ」
途中で手の力が無くなったのか、
その場に素早く体を伏せる。
「わ、レトさん大丈夫?w」
身体が急に崩れた衝撃で、
レトさんの顔は少し歪む。
二日酔いか。
「ゔゔ~…、助けてぇ、w」
助けようとレトさんの手に触れる。
「…あ、」
昨日のことを思い出した。
俺がレトさんにキスした奇跡の1日を。
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