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「っはぁ……星夜。ごめん……」
「……っな、なに?……いま……僕…」
「ごめん……。でも、止まんない……」
「えっ、ちょ………兄さ…」
床に押し倒されてから事の重大さに気づく
これはまずい!かなりまずい!!
…………けど
「やだっ……兄さん、落ち着いて!!離してっ」
「星夜……星夜……」
「………やだってば!!んっ……やめ…」
抵抗も虚しく、次々とボタンが外されていく
なんだか兄さんが兄さんじゃないみたいで
すごく…怖い………
兄さんは僕のワイシャツを脱がし
首に顔をうずめて強く吸い上げてくる
「んっ!!な、に?チクって……」
「……星夜が俺のものって印……」
「なに、それ…?……兄さん離して、お願い…」
「…そんな涙目で言われても誘ってるようにしか
見えないよ?」
「さ、誘ってなんか……!!……ね、もう……んっ」
再び激しいキスの波に飲まれてしまう
……兄さんは一向に手を離そうとしない
このままじゃ……僕も流されちゃいそう……
兄さんは元からすごくカッコいいけど
今の兄さんは余計に…色っぽくて…
長い睫毛とか、澄んだ青い瞳とか
首筋にかかる白銀の髪
ほのかに香る優しい香水も
僕に触れる長くて綺麗な指も
すべてが………
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