アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
630
-
薫をひとり、部屋に残した夜は。
そのまま迷うことの無い足取りで、学園の校舎の方へ足を向ける。
(薫...。嘘ついちゃってごめん。)
薫には、ご飯を買いに行くと言って部屋を出てきてしまったが。夜の目的は他にあった。
夜は。目的のものを捜しながら。
丁度下校の時間なのだろう。
寮に帰る途中の生徒達でごった返す中を。キョロキョロと辺りを見渡しながら歩く。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
630 / 757