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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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そのまま、寮へと一気に帰りたかったが。流石に息が切れてしまい、途中の廊下で足が止まる。
その時。
薫の頬を暖かい雫が滑り落ちた_______。
「なんでっ。...っ、ふぅっ、...ふぇっ、...、」
(もう少し。せめて、寮に帰り着くまで我慢していたかったのに。こんな、人通りのある場所で泣くなんてどうかしている...。)
それでも、次から次に溢れ出す涙を止めることが出来ない。
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