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この異様な世界のカオスな学園で、僕はいったいどうなるの...?
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薫は、今の不安な気持ちを正直に。夜に打ち明けてみる。
そんな薫に夜は、大きく頷くと。
「大丈夫。薫みたいな優しい親だったら、産まれてくる子もきっと幸せだから。ぼくが保証するよ。それに、ぼくも色々手伝うからね。...薫、大丈夫。一緒にいるから。」
夜のその言葉に、薫はまた泣きそうになったが。それをグッと堪えて、夜に笑顔を見せた。
「ありがとう夜。...本当に、ありがとう_______。」
頼もしい親友の言葉に。薫は、感謝の言葉が止まらなかった_______。
大丈夫。きっと僕は、この子を守ってあげられる。
その夜、そう強く願った_______。
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